11月 2009 - TRPG GigaFreaks! date

TRPGコラム 11月 17, 2009

0043:盗賊

さて、このコラムでは「戦士」「魔法使い」「神官」と、ファンタジーRPGの定番クラスの3つまでを題材にしてきました。 定番クラスとして、残るは「盗賊」ただ一つです。 今回は、この「盗賊」キャラクターについて、軽く触れてみましょう。 「盗賊」について最初に書くべきなのは、実際の中世ヨーロッパとファンタジーTRPGでの盗賊は全く別物である、という点です。 ファンタジーTRPGでの盗賊は戦ったり、罠を解除したり、情報を集めたり、交渉したりと、ある意味ではパーティの雑用係とでも言うべき様々な能力を駆使する存在です。 それに対し、実際の盗賊はそのまま「こそ泥」であり、人の財布を狙って生きている……

TRPGコラム 11月 17, 2009

0042:モンスター

ファンタジーTRPGを語る上で、絶対に外せないと言っても良い要素の1つにモンスターの存在があげられます。 この「モンスター」というのは、まあ「怪物」という意味と考えて問題はないでしょう。 今回は、この「モンスター」について考えてみましょう。 ファンタジーTRPGではライオンの様に「現実に存在する生き物」から巨大アリの様な「現実の生き物とちょっと違う生き物」、あるいはドラゴンの様に「現実に存在しない(とされる)生き物」や、ゴブリンのような「幻想世界の生き物」、そしてダークエルフのように「人間ではないが怪物とも言えないような生き物」などを含んだ、様々な生き物(あるいは生きていないなにか)が……

TRPGコラム 11月 16, 2009

0041:スキル制システムでのキャラクター作り

さて、前回のコラムで取り上げた「スキル制システム」ですが、これは様々な技能を組み合わせてキャラクターを作るシステムです。 多少の制限はあるものの、数多く用意された技能から好きな技能を好きに組み合わせ、「自分好み」のキャラクターを作り上げる事ができますから、「スキル制システム」で作られるキャラクターはまさに「千差万別」「十人十色」と言っても良いのではないでしょうか。 しかし、実際のところ、実用的な面だけで考えると、「スキル制システム」で作られるキャラクターは、2つの種類に分ける事ができてしまいます。 それは、大雑把に分けると「専門職型キャラクター」と「万能系キャラクター」の2種類です。 ……

TRPGコラム 11月 16, 2009

0040:TRPGにおけるスキル

TRPGのシステムを大雑把に分けると、2つの種類に分ける事ができます。 いわゆる、「クラス制システム」と、「スキル制システム」の2種類です。 「クラス制システム」というのは、その名の通り、キャラクターを何らかの階級(クラス)に分け、その階級によって「できる事」「できない事」を分けるシステムです。 キャラクターの特徴は「能力値」と「クラス」という2つの要素に限定され、普通、「実は鍵開けもできる戦士」とか、「隠し芸程度に魔法を使う盗賊」というキャラクターは作れないのが一般的です。 それに対し、「スキル制システム」というのは、技能(スキル)によってキャラクター全体を表現するシステムです。 ……

TRPGコラム 11月 16, 2009

0039:格好良く演じる為には

まず、コラムに入る前に、「これは私の個人的な意見です」とお断りをしておきますね。 あくまでも私個人が色々なTRPGをプレイしてきて、そして見てきて思うのですが、TRPGをプレイする人の大半は「キャラクターを格好良く演じたい」と思っているのではないでしょうか? TRPGで幻想の世界に想像の翼を羽ばたかせる以上、その想像は格好良いほど楽しいでしょうから、プレイヤーやゲームマスターの皆さんが「キャラクターを格好良く演じたい!」と思うのは当然なのかも知れません。 しかし、この「キャラクターを格好良く演じる」事というのは、非常に難しいですよね。 「無口でクール、無双の強さを誇る黒衣の剣士で、女……

TRPGコラム 11月 16, 2009

0038:知力という能力

大抵のTRPGでは、キャラクターの能力を表現するために「能力値」という物を使っています。 この「能力値」という物は、「そのキャラクターの持つ能力を、種別事に数値で表したもの」です。 3D6で能力値を決めるTRPGであれば、筋力18は世界でも屈指の力持ちでしょうし、耐久力3は目も当てられない程に貧弱なキャラクターでしょう。 また、魅力15は誰からも好意を持たれるキャラクターでしょうし、精神力5はかなり根性のないキャラクターでしょう。 この「能力値」というものは、キャラクターの個性を表す数値であると同時に、ゲームで使用される重要な数値でもあります。 しかし、「ゲームで使用する」ためには……

TRPGコラム 11月 15, 2009

0037:自由と束縛

このTRPG GigaFreaks!では、「TRPGはリアルなのが面白い」という前提で色々な記事を書いています。 そこで、今回は「リアルな表現」について考えてみようと思います。 「リアルな表現」のためのアプローチは無数にありますが、その中に「世界のリアルさ」というアプローチがあります。 今回は、その「世界のリアルさ」のアプローチから、1つの「世界のリアルさ」のアプローチを考えてみようと思います。 私たちが生きる現実世界においても、小説や映画・ゲーム等で提供される幻想世界においても、それを実にリアルにしている要素として「1人のキャラクターが、全てを思うようにはできない」という事が挙げら……

TRPGコラム 11月 15, 2009

0036:マスターとの共同作業

TRPGは、「ゲームマスター」と「プレイヤー」という2種類の役割の人間が、共同作業で進めていくゲームです。 もう少し掘り下ると、GMの示した状況を元に、プレイヤーがキャラクターを行動させ、その行動を元にGMは状況を変化させ、その新しい状況をGMが示し、それに対しプレイヤーがキャラクターを行動させ……という、「相手の行動に対応しての行動」を繰り返す、まさに共同作業であるという事です。 これらの「要素」は、GM及びプレイヤーの守るべき、最低限のルールでもあります。 すなわち、 ・プレイヤーはGMの提示した状況を元にキャラクターを行動させる。 ・GMはキャラクターの行動を元に状況を変化させる……

TRPGコラム 11月 15, 2009

0035:リーダーの役目

TRPGのセッションでは、特殊な場合をのぞき、大体が「多数のPCで1つのパーティを組んで行動」しています。 そして、パーティという「1つの集団」で行動する以上、パーティのメンバーには各自何らかの「役割」が与えられているはずです。 今回は、その「役割」の中でも最も重要とされる、「リーダー」について考えてみましょう。 「リーダー」とは、平たく言うと「集団の代表」を指します。 集団の行動の方向性を決定したり、様々な仕事をメンバーに振り分けたり、あるいは発生した問題に対処したり、発生した問題の責任を取る事がリーダーの果たすべき「役割」とされます。 各種のTRPGリプレイなどでは「独断で行動……

TRPGコラム 11月 15, 2009

0034:TRPGのマナー

さて、TRPGをプレイする際は、基本的に最低でも2名以上の参加者がいます。 (ゲームマスター1名とプレイヤー1名でで最低2名ですね) そして、2人以上の人間が集まるという事は、それは小さくとも一つの「集団」であり、その集団を維持するためには「マナー」が必要となります。 とはいえ、「マナー」というのは不文律であり、明確な決まりというものは特にありません。 しかし、それではあまりに無責任ですし、TRPGをプレイしている人自身が判断に迷う事なども大いにありえますので、ここでは簡単に「TRPGに求められるマナー」というのを挙げてみようと思います。 はじめに「ゲーム」としてのマナーですが、こ……