9月 2019 - TRPG GigaFreaks! date

TRPGコラム 9月 30, 2019

0578:GMの制御を離れるのは良くない

TRPGは想像の遊びなので想像の赴く限り何でもできるので、時折ゲームマスターの制御を離れた所で遊び始めて大問題になる事があるんですが、そうならないように注意したいですね。 ゲームマスターとしてはプレイヤーにできるだけの自由度を保証してあげたいので出てくるアイディアは全部受け止めて使いたいんですが、それを繰り返しているうちにマスターの制御できる範囲を超えてくる事があるので、制御を超えそうだったら「このあたりでやめておきましょう」とキッパリ言って切ってしまったほうが良いと思います。 ゲームマスターはコンソール機のCPUに相当する部分なので、ゲームマスターが制御できないものはゲームとして提供さ……

TRPGコラム 9月 29, 2019

0577:【TRPGな話】初心者向きというのは難しい

私の長男はTRPG経験3〜4回あるんですが、今クトゥルフ神話TRPGに興味があるようで「パパKPでやってくれないか」とオーダーが来ているので、私はKP経験はないんですがクトゥルフ神話TRPG自体は何回か経験がありますしケイオシアムベーシックは得意分野なのでちょっとKPの勉強をしてパパKPで遊ぶ機会を儲けようかな、と思っているんですが、初心者向きのシナリオっていうのはなかなか難しいですよね。 KP初心者用だと箱庭系のシナリオに詰め込めば苦労はしないんですが、プレイヤーが初心者向け、だと色々できて自分でやった感覚があり達成感があってかつクトゥルフらしい、というのはなかなか難しい気がします。 ……

TRPGコラム 9月 28, 2019

0576:作るのに自己正当性を説かなければいけないキャラは作るべきではない

TRPGではキャラメイクの自由は基本的にプレロールドやハンドアウトで縛られない限りは自由にする権利があるんですが、もしキャラクターを作っている最中、または誰かに披露する時に「これはこうだったから仕方なかったんですよ!」と自己正当性を説かなければいけないキャラだったらやめておいた方が良く、ビルドの仕方を見直した方が良いのです。 人に見せる時に自己正当性を説かなければならないという場合少なくとも本人が「全く問題ない」というキャラクターを作っているわけではなく何かしら後ろ暗い所を持っているので自己正当性を説く羽目になっているので、てらいもなく「こういうのやってみたかったんですよね」と言えないので……

TRPGコラム 9月 27, 2019

0575:【TRPGな話】TRPGの良さは「セッション」にあるので

TRPGって色々楽しい部分があるんですが、個人的にいちばん重要なのは「セッション」である事だと思っていて、ワンオフ、一回限りのゲームである部分が非常に重要だと思うんですよね。 作ったシナリオを使えば同じシナリオを何回でもあそべますし、市販のシナリオなんかは日本中で何百回も遊ばれているとは思うんですが、その1セッションは特別な1セッションで、他のセッションでは代替が効かないというのは非常に重要なポイントだと思います。 そして「セッション」が重要なのであればその1回の進行、1回のプレイの快適度が重要なのは言うまでもなく、究極まで絞り込んでその1本のセッションを「楽しい」「楽しかった」で終われ……

TRPGコラム 9月 26, 2019

0574:要素は絞り込みすぎても良くないので

TRPGでシナリオを作る時、シンプルを心がけると非常に良いので、「使う要素は厳選して、絞り込んで」という傾向で語られる事が非常に多いです。 しかし、シナリオを「作る」ために使う要素を絞り込むのは良い事なんですが、シナリオで「出す情報」なり「出せるタイミング」なりを絞り込んでしまうと、情報の過不足で苦しむ、情報を出しそこねて詰むというパターンにはまり込む事があるので、シナリオ構成要素でプレイヤーに伝えなければならないものは「個数を絞り込んで」「渡す手段は複数用意する」事を意識すると良いです。 見て欲しい要素はシンプルに絞り込みつつ、渡す情報は厚めに、とする事で同じ要素を多角的に見て貰えます……

TRPGコラム 9月 25, 2019

0573:【TRPGな話】新しい概念にはなにか理由があるので

TRPGって進化し続ける遊びなのでしばらく遊んでいると新しい作品で新しいルールや運用に出会う事があるんですが、新しい概念が出てくるという事はなにか理由があるはずなので新しいからという理由で毛嫌いしないで中身を確認する癖をつけると良いですね。 TRPGで目新しいルールや運用がある場合、その概念で「更に面白くなる」余地があるか、「事故を更に減らす」余地があるかであると考える事ができるので、何を意図した概念で、それをどう実現しようとしているのかをちゃんと見極めて遊べると良いですよね。 このあたり意識して見るようにしないと意味のないシステムに見えたり、ただ新しいというだけで毛嫌いされたりと本来意……

TRPGコラム 9月 24, 2019

0572:当たり前を疑う事も大事なので

TRPGって遊んでいるメンツで遊び方が若干違うというか、「こういう遊び方が正解ですよ」というものがないので集団ごとに遊び方が違うのは当然なんですが、一つの集団にしか在籍していないとその集団の遊び方が「当然だ」と思ってしまう危険性があるんですよね。 普段やっていることが当たり前に感じられるのは仕方がないんですが、その当たり前を疑うべきというか、他の集団に入った時に「ここはどういう遊び方をしているんだろう」という事を考えないで自分なりの当たり前をいきなり披露してしまうと違和感の原因になったりセッションが不満足な結果になってしまったりするので注意が必要です。 様子を見つつ馴染ませながらやってい……

TRPGコラム 9月 23, 2019

0571:【TRPGな話】避けられない戦いの方がカタルシスを得やすいので

TRPGでは締めの要素に戦闘を持ってくる傾向が非常に強いんですが、この最終戦闘が避けられる物であれば避けた方が良かったのではないか、という判断が働く事があるので、締めの戦闘は避けられない戦いの方が腹をくくって思いっきり戦えたりするので、締め要素に持ってくる戦闘には必然性があると良いよね、と思います。 まあ普通に戦闘だけを楽しむスタンスなら戦いの必然性はそれほど気にならない人もいますが(逆に避けられる戦いで消耗したくない人もいます)、物語を扱うメディアである以上避けられる戦いは避けた方が良く、逆に言えば避けられる戦いで戦ってしまった結末だと「もっと他に方法はなかったのか……?」という後味の悪……

TRPGコラム 9月 22, 2019

0570:面白おかしいと楽しいはイコールではないので

TRPGはみんなで楽しくするための遊びなんですが、楽しいと面白いがニアリーイコールなので「TRPGはみんなで面白くするための遊び」であると認識違いが起きる事があり、これイコールではないので注意が必要です。 TRPGは最終的にみんなが楽しかった、と思えば良い遊びなんですが四六時中面白おかしくする必要はなく、真面目なシーンは真面目に、くだけたシーンはくだけて、緊迫したシーンや恐怖に悩まされるシーンはそれに応じて重苦しくなっていいんですよね。面白おかしいシーンは面白おかしくていいんですが他のシーンでまで面白おかしくある必要はないんです。 もちろんプレイヤーとキャラクターは一致しないのでキャラク……

TRPGコラム 9月 21, 2019

0569:【TRPGな話】小さく始めて大きく広げるのがわかりやすいので

TRPGに限らないんですが、新しいシステムに挑戦する時っていきなり全ての要素を組み込んだシナリオから始めるのではなく、コアルールから順を追って一つ一つ要素を追加していって最終的に全てを使う大作品に育てるのが良いな、と思っています。 コアルール自体はコアな部分なので覚えて慣れなければいけない部分なんですが、それ以外の部分を最初から全部投入すると対応が間に合わないと言うか、どこがどうなっているのかわからなくなる可能性があるので、徐々に順を追って理解しながら手を広げていくスタンスで行くのが一番わかり易いと思うんですよね。 もちろんみんなが知っているシステムなら最初から色々入れ込んでしまっていい……