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TRPGコラム 11月 19, 2016

0173:選択は強制ではない

TRPGに限らない話なんですけども、ある状態において選択肢が幾つか提示された場合、その選択肢から選択するのは基本的に権利であって義務ではなく、「選択しなければならない」状態ではないのがほとんどです。 切迫した状態で何人かと相談した結果選択肢が幾つかに狭まった場合、そこから選ばなければならない気分になりますが、その選択肢に加えて「推移を見守る」「状況を見てもう少し考える」という選択肢は常にあるので、どうしても選択しきれない場合には選択する事を先送りにするという方法もあります。 まあ選択を先送りにすると問題が悪化したり選択肢が更に少なくなる可能性もあるんですが、それでも「先送りにする」という……

TRPGコラム 11月 18, 2016

0172:特化しないキャラがいても良い

TRPGにおいては適正人数でプレイする場合って、大体各種のスペシャリストを集めてスペシャルチームを組む感じになると思うんですけども、それは利便性からであって、別に特化しない平均能力のキャラがいても良いんですよね。 というか、特化型のスペシャリストが一通り揃っているのであれば、狙って平均型のキャラを作ってもいいくらいだと思います。 これは何かというと、特化型のキャラクターって特化している場所以外壊滅的に駄目な傾向にあるんですが、しかし逆に特化した分野で必ず大活躍できるかというとダイス目や設定上出来ない場合があったりするんですよね。こういう時に二番手として登板できる平均型のキャラが居るとあり……

TRPGコラム 11月 15, 2016

0171:セッションの最小不幸

以前取り上げた日想の中に、セッションの成功とは「最大幸福」と「最小不幸」だと取り上げていて、その他にセッションにおける最大幸福については触れたので、今回は最小不幸について考えてみようと思います。 セッションにおける最小不幸というのは、ほぼイコールで「セッションへの参加不能時間の最小化」だと言えます。セッション参加において最大の不幸はセッションに参加できない事だと言えるからです。 では「セッションへの参加不能時間」とは何か、というと、GMを独占できない時間、というわけではなく、ぶっちゃけて言うと「プレイから置いて行かれている時間」だと言えます。誰かがGMを独占していても、その状況を楽しめて……

TRPGコラム 11月 14, 2016

0170:スムーズなプレイと最短のプレイはイコールではない

TRPGをプレイする時、できるだけプレイ密度を上げるために可能な限り「スムーズなプレイ」を意識すると良いです。 しかしこの「スムーズなプレイ」って意識の仕方が悪いと逆に良くないものにもなるんですよね。 例えば戦闘中に自分の手番が来る前に何の行動をするか考えておいて、ダイスへの修正値を先に計算しておくのはスムーズなプレイにつながるんですが、しかし相手の行動や仲間の行動を聞かないと行動が決められない部分もあるので、最適解としては「幾つか想定を作っておいて計算しておき、実際に行動する時に違う行動になったら計算し直す」だったりします。 同じようにセッション中の自サイクル行動も決められるものは決……

TRPGコラム 11月 13, 2016

0169:リスペクトを持ってセッションに参加しよう

TRPGにおいて、プレイヤー同士、あるいはプレイヤーとGMの間で互いにリスペクトを持ってプレイするのって凄く大事なんですけど、それって結構意識しないでできていたりしますよね。 もちろん意識しないでできているのであれば問題ないんですけども、明確に意識してリスペクトを投げあうと互いに気分がいいですし、楽しくプレイできます。 そして、プレイヤー・GMの立場を離れても、リスペクトは大事です。 セッションの会場を確保してくれた人・会場を提供してくれた人、全員のスケジュールを調整してくれた人、皆の食べ物・飲み物を用意してくれた人、セッションで使うシート類を準備してくれた人、そういう色々な人がいてセ……

TRPGコラム 11月 12, 2016

0168:もっと遊びたいので誘って下さい

日想というか、まあ思った事を素直に。 ここ2年ほどでオフラインでTRPGを遊ぶ場所を次々と失ってしまい、今はオフラインでTRPGをする場所がないので、主にTRPGはオンラインセッションで遊んでいるんですけども、たまにはオフセも遊びたいんですよね。 オフセもそうなんですけども、オンセも遊ぶシステムが固定化されつつあって、新しいシステムや別のシステムを遊ぶ機会が狭まっているような気がするので、違うシステムをも遊びたいな、と思うのです。 まあどっちにせよ「お前が動けよ」っていう部分なので、自分でも動いてみたいと思うんですけども、みなさんも機会があったら誘って下さい。 お誘いがあればdark……

TRPGコラム 11月 11, 2016

0167:誠実なGMであるために

TRPGにおいてGMであるために誠実というか、「明確な嘘をつかない」のってセッションのコンセンサスとして非常に重要なんですよね。 GMが操るNPCはどれだけ嘘をついてもいいんですが、GMが「明らかな嘘」を言うのはGMへの信用を落とし、セッションの満足度を下げる原因になるのでできるだけ避けたいものです。 しかしまあ、シナリオの都合で「今気づいてもらっては困る」物を調べられたりする場合など、つらっと「何もなかった」事にしたい場合ってありますよね。 そういう時、「何もなかった」と宣言してしまい、後で何かあったらプレイヤーも非常に納得がいかない結果になってしまうので、普段から何か言われたらダイ……

TRPGコラム 11月 10, 2016

0166:2d6で5以上

まあ特定のゲームシステムを指してしまうんですけども、ダイスロールで「2d6で5以上」を出すのは「簡単」だと思いがちなんですが、意外とそうじゃないというお話をしようと思います。 2d6で5以上を出すのはダイス目が36通りあるうち30通りで成功になるので、成功率は5/6、およそ84%です。 84%成功するというと楽勝に思うんですけども、実際にダイスを振ってみると思った以上に失敗する実感があると思います。 これは確率論で言うとわかりやすくて、2回連続で5以上を出せる確率は84%の84%で、実際には70%、逆に言うと3割の人は2回ダイスロールしたら片方は失敗なんです。 そして1セッションで3……

TRPGコラム 11月 9, 2016

0165:最小公倍数のセッションだって良い

TRPGって色々な楽しみがあるので、その中から「今日はどこをピックアップしようか」と選んでセッションを組み立てる事がわりとあると思います。 また、集まったプレイヤーの各自の趣味を持ち寄って、そのなかで最大公約数的な部分に絞り込んでセッションを構築する事があると思います。 どちらもセッションを円満に運営するにはとても良いテクニックなのですが、逆に言うと円満には運営できるものの意図して「選択しない」部分があるので、物足りない部分が出てくる場合もあります。 こういう場合なんですが、基本的に初回顔合わせのメンツでもない限り、ある程度お互いの顔がわかっているのであれば、最大公約数にこだわらず皆の……

TRPGコラム 11月 8, 2016

0164:シナリオ作りの自戒

この記事は誰か向けというよりも自分向けの内容なんですが、共有する事で何か意味があるかも知れませんのでアップしてみます。 私はわりと長くTRPGをプレイしている自覚があって、GMの回数もそれなりにこなしていると思うんですけども、GMを何回もしてる内にシナリオの作り方が雑になるというか、方法論が固定化されていく感じがあるんですよね。 それで自分の傾向で言うとシナリオって「物語」のコアだと思っている嫌いがあって、シナリオ作成=物語を作る、という傾向になっているんですよね。 しかしこの傾向が厄介で、物語ができればシナリオなのかというと答えはノーで、物語のバックボーンも重要なんですがゲームとして……