マスタリング論 アーカイブ - 8ページ目 (20ページ中) - TRPG GigaFreaks! 8th page

TRPGコラム 9月 29, 2019

0577:【TRPGな話】初心者向きというのは難しい

私の長男はTRPG経験3〜4回あるんですが、今クトゥルフ神話TRPGに興味があるようで「パパKPでやってくれないか」とオーダーが来ているので、私はKP経験はないんですがクトゥルフ神話TRPG自体は何回か経験がありますしケイオシアムベーシックは得意分野なのでちょっとKPの勉強をしてパパKPで遊ぶ機会を儲けようかな、と思っているんですが、初心者向きのシナリオっていうのはなかなか難しいですよね。 KP初心者用だと箱庭系のシナリオに詰め込めば苦労はしないんですが、プレイヤーが初心者向け、だと色々できて自分でやった感覚があり達成感があってかつクトゥルフらしい、というのはなかなか難しい気がします。 ……

TRPGコラム 9月 27, 2019

0575:【TRPGな話】TRPGの良さは「セッション」にあるので

TRPGって色々楽しい部分があるんですが、個人的にいちばん重要なのは「セッション」である事だと思っていて、ワンオフ、一回限りのゲームである部分が非常に重要だと思うんですよね。 作ったシナリオを使えば同じシナリオを何回でもあそべますし、市販のシナリオなんかは日本中で何百回も遊ばれているとは思うんですが、その1セッションは特別な1セッションで、他のセッションでは代替が効かないというのは非常に重要なポイントだと思います。 そして「セッション」が重要なのであればその1回の進行、1回のプレイの快適度が重要なのは言うまでもなく、究極まで絞り込んでその1本のセッションを「楽しい」「楽しかった」で終われ……

TRPGコラム 9月 26, 2019

0574:要素は絞り込みすぎても良くないので

TRPGでシナリオを作る時、シンプルを心がけると非常に良いので、「使う要素は厳選して、絞り込んで」という傾向で語られる事が非常に多いです。 しかし、シナリオを「作る」ために使う要素を絞り込むのは良い事なんですが、シナリオで「出す情報」なり「出せるタイミング」なりを絞り込んでしまうと、情報の過不足で苦しむ、情報を出しそこねて詰むというパターンにはまり込む事があるので、シナリオ構成要素でプレイヤーに伝えなければならないものは「個数を絞り込んで」「渡す手段は複数用意する」事を意識すると良いです。 見て欲しい要素はシンプルに絞り込みつつ、渡す情報は厚めに、とする事で同じ要素を多角的に見て貰えます……

TRPGコラム 9月 23, 2019

0571:【TRPGな話】避けられない戦いの方がカタルシスを得やすいので

TRPGでは締めの要素に戦闘を持ってくる傾向が非常に強いんですが、この最終戦闘が避けられる物であれば避けた方が良かったのではないか、という判断が働く事があるので、締めの戦闘は避けられない戦いの方が腹をくくって思いっきり戦えたりするので、締め要素に持ってくる戦闘には必然性があると良いよね、と思います。 まあ普通に戦闘だけを楽しむスタンスなら戦いの必然性はそれほど気にならない人もいますが(逆に避けられる戦いで消耗したくない人もいます)、物語を扱うメディアである以上避けられる戦いは避けた方が良く、逆に言えば避けられる戦いで戦ってしまった結末だと「もっと他に方法はなかったのか……?」という後味の悪……

TRPGコラム 9月 21, 2019

0569:【TRPGな話】小さく始めて大きく広げるのがわかりやすいので

TRPGに限らないんですが、新しいシステムに挑戦する時っていきなり全ての要素を組み込んだシナリオから始めるのではなく、コアルールから順を追って一つ一つ要素を追加していって最終的に全てを使う大作品に育てるのが良いな、と思っています。 コアルール自体はコアな部分なので覚えて慣れなければいけない部分なんですが、それ以外の部分を最初から全部投入すると対応が間に合わないと言うか、どこがどうなっているのかわからなくなる可能性があるので、徐々に順を追って理解しながら手を広げていくスタンスで行くのが一番わかり易いと思うんですよね。 もちろんみんなが知っているシステムなら最初から色々入れ込んでしまっていい……

TRPGコラム 9月 11, 2019

0559:【TRPGな話】映画みたいにしなくていいので

TRPGはストーリーを扱うメディアでもあるので手法としては映画に学ぶ部分も少なくなく、映画やドキュメンタリーは良い学習素材になるんですが、これを突き止めていくとハードルが上がりすぎる恐れがあるのです。 例えばBGM1つとっても映画では最高のタイミングでカット・インしてきますが、TRPGではストーリーの理解度がプレイヤーによって違ったりボイセじゃなくてテキセだと読んでいるタイミングが掴めなかったりで上手くカットインする事は難しいのです。 逆にテキセでBGMを使われると人の声が聞き取りづらかったりして問題になったりもするので、なんでも映画・ドキュメンタリーに学んで真似すればよいという訳ではな……

TRPGコラム 8月 24, 2019

0541:【TRPGな話】一本道シナリオって

TRPGでは一本道シナリオは忌避される嫌いがあるんですが、これは一本道シナリオの意味する所で良し悪しが別れていて、結果的にシナリオの筋が一本にまとまるのは当たり前なんですが(じゃないとシナリオが終わらない)、そういう意味ではなくプレイヤーが何をやっても結果は一緒でマスターが語りたい物語だけを見せられるという話だと大問題になるんですが、どちらの意味で一本道シナリオと言っているのか見極めたい所ですよね。 悪い意味の一本道シナリオとはマスタリングが硬直していてプレイヤーにプレイ関与ができないと思わせる事への非難なんですが、最近はマルチシナリオじゃないと一本道と言われる部分があり難しいです。 マ……

TRPGコラム 8月 3, 2019

0520:PvPでもリスペクトは必要なので

昔はTRPGでPvPというと禁忌というか基本的に良い顔はされなかったんですが、今はシステム的にPvPがやりやすい、システム的にPvPを念頭に置いているシステムが有り、PvPは一つの文化と認められる部分だと思います。 しかし個人的な見解で言うとPvPはガチ戦闘ではなくプロレスだと思っていて、完殺完封するのではなく相手の良い所を引き出しつつ勝ちは貰う、というムーブが求められると思っており、「良い試合」ができないと2人関わって幸せなのは1人という不幸な足し算になってしまうので、2人関わるならGM入れて3人が楽しめる幸せな足し算が出来る遊び方をするべきだと思うのです。 そういう意味で相手にリスペ……

TRPGコラム 7月 25, 2019

0511:【TRPGな話】TRPGプレイ中に他のゲームをプレイするのはオススメできません。

オンセ、オフセに限らず、TRPGってタスクとしては重い類なのでTRPGを遊ぶ時には他のゲームを同時進行させるのはオススメできません。 たまに見かけるのですが自分の出番以外の時にスマホでゲームをやっている人なんかがいて、自分の出番以外だから良いと思っているんでしょうがそれを言い出すとコンソールゲームで1人で遊んでろという話になるので人に出番にも興味を持とうよ、と思うのです。 自分の出番以外興味がないというのは映画で主人公以外しか出ないシーンを見ない、に等しいものがあるので楽しみ方としてはスタンダードとは言えず、態度としても褒められたものではないのでやめて欲しいですね。 休憩時間に気分転換……

TRPGコラム 7月 12, 2019

0498:TRPGの時短を考えるにあたって

TRPGの1プレイが3時間とか4時間だと長いという話があり、それ自体が妥当かどうかはおいておいて、じゃあセッションの時短をするにあたって考えなければならないものって何かな、と考えると非常に深いわけです。 カレーライスの時短を考えるにあたってライスをたくのが面倒くさい・ライスを抜こうという話になるとそれはカレーだけどもカレーライスじゃないという話になるのと一緒で、TRPGセッションから何かを抜いて成立させようと思った時、その抜こうとしている要素がTRPGの成立最低限要素じゃないとは限らず、要するに抜くにあたって「それはTRPGの成立最低限要素じゃないの?」という部分を考えないといけないので、……